HOME > 技術情報
アナログ映像信号
日本国内ではコンポジット{複合映像}信号NTSC(3.58M)525と称されるものが一般的です。
参考として、海外ではNTSC(4.43).PAL.SECAM等があります。
コンポジット信号の規格としては、映像レベル 1Vp-p75Ω不平衡とされるものが大部分です。
ここで1Vp-p75Ω不平衡とは75Ωで信号を取り込んだ時、そのレベルは1Vp-pあります。 という事で、75Ωを取り付ずにレベルを測ると約2Vp-pの信号となります。
またVp-pはボルトピーク・ツーピークの略語であり、その信号の最小〜最大までの値を表します。
参考として、一般家庭のAC電源は100Vとされていますが、正式にはAC100Vrms(rmsとは実効値表示)となりp-pで表すと282.8Vp-pあります。
参考として、
この図は通常のカラーバーをWFMで確認した時の様子ですが、カラーバーには全てこの波形が発生しているのではなく、WFMのラインセレクタにて1ライン〜262/263ラインまでを観察すると状況がよく解ります。
次に、1フレーム(2フィールド)の信号を表します。
copyright(c)2007 brains-system All Right Reserved